ポケットチーフとは?
紳士淑女のみなさま、ごきげんいかがでしょうか。
ポケットチーフの新デザインに思いを馳せてワクワクしている
ポケットチーフ担当スタッフのタカです♪
さて、スーツの胸ポケットに挿すポケットチーフについてです。
「このポケットチーフって一体何なの?」
と疑問に思われたことはございませんでしょうか?
その答えは・・・
「歴史が生んだファッションアイテム」
なのです。
では、一体どうやって生まれたのか!
調べて参りました!
ポケットチーフの歴史
ポケットチーフの歴史は1800年代までさかのぼります。
女性が持つハンカチーフを、意中の男性に渡すという風習が
このポケットチーフの起源だという説があります。
当時は胸ポケットに忍ばせていたポケットチーフ。
女性用のアイテムであるが故か、飾りや色などがどんどんつけられ
とても豪華になっていったそうです。
そしてある時かの有名な ルイ16世 は法律を作ってしまいます。
「ハンカチーフは四角形じゃないとダメ」
どういった理由でその法律ができたのかは不明です。
それ以来、ポケットチーフは四角のものだけになりました。
1920年代、スーツの胸ポケットが作られました。
この目的こそ
「ポケットチーフを入れるため」
だったようです(コートの頃は手袋を入れていたようです)
そして上流階級の中で胸ポケットにチーフを挿すことが流行。
当時流通量が多かったリネンのポケットチーフがいわゆる
「伝統的なポケットチーフ」と呼ばれます。
そして今
現在では、リネンよりも高価な素材である「シルク」が
一般的になっています。
ポケットチーフの歴史は実はそれほど深くはありませんが
当時の人からしてみると
「シルクのポケットチーフを着けているなんて、
とんでもなく豪華じゃないか!」
と驚かれることでしょう。
・スーツの胸ポケットはチーフを入れるために作られた
・チーフは男性のファッションアイテムだった
どうですか?
「ちょっとポケットチーフを挿してみようかな?」
と思われませんか?
スーツをご着用されるなら、ぜひポケットチーフで
オトコのファッションを楽しんでください♪