カフスをつけてみたいけど、どれを選べばいいかわからない。
カフスの種類を知らないという方。
まずは、どんなカフスがあるのかを把握しましょう。
カフスは主に7種類
カフスは留め具の形式で区別されており、主にこの7種類です。
■スウィヴル式(Swivel)
留め具がばね式になっているもので、T字状の留め具が動く仕組み。T字の留め具を倒してまっすぐにし、重ねたシャツの袖口に通した跡、再び起こしてT字に戻します。
現在では最も一般的な種類で、何より最も使用しやすいです。
■固定式(Fixed backing)
留め具部分が固定されていて、袖口にそのまま挿して留めるタイプです。留め具のサイズによっては使用しにくいものがあります。
参考サイト:https://worldcufflinks.jp/
■チェーン式(Chain)
モチーフと留め具をチェーンで繋いだタイプで1640年頃から1920年頃に主に使用されました。礼装のマナーでは一部で相応しくないとされているそうです。カジュアル向けのカフスということですね。
参考サイト:http://e-shop.renown.com/efp/b/pc/Product.html
■ラップアラウンド式(ロール・カフリンクス)
鎖や金属のメッシュ製のベルトがついたもの。スウィヴル式と兼用が多く、ラペルピンとして用いる事ができるものもあるようです。
■スナップ式(Snap)
二つに分ける事ができ、スナップボタンで繋げて使用します。ボタンのような感覚だと思っていただけたらいいかと思います。
参考サイト:https://xtreeem.com/I0011246
■紐式(Silk Knot)
シルクや安価なゴムを使用したタイプで気軽な服装に好まれています。固定式同様、使用に若干慣れがいることと、リーズナブルですが耐久性がよくはありません。
参考サイト:https://firststyle.jp/188
一般的によく見るのはほとんどがスウィヴル式です。
またシャツの形状などからも、スウィヴル式がどのシャツでも一番フィットするようです。
カフスの種類を把握したら次は、カフスの付け方を学んでいきましょう。