ネクタイにはたくさんのカラーがあり、購入する際にはどんな色を買うか悩んでしまいます。
スーツやシャツの色を考えながら色を選ぶ場合もあるかもしれませんが、ネクタイを着用するシーンなどによっても選ぶ色は変わります。
そして、選ぶ色によって人に与える印象まで大きく変えることになるのです。
そこで今回は、その時演出したい自分になれるように、ネクタイのカラーイメージについて詳しく解説してきます。
ネクタイを選ぶ時のポイントは?
ネクタイの色が与える印象を解説する前に、ネクタイを選ぶポイントについて押さえておきましょう。
ネクタイは色だけで選ぶわけではなく、柄やサイズも選ぶ時には注目すべきポイントになります。
ポイント①:サイズ
ネクタイと一言で言っても、全てが同じ幅で作られているわけではありません。
一般的なネクタイとして知られているのが、レギュラータイと呼ばれる幅が7~9㎝のものになります。
レギュラータイよりも幅が広いものはワイドタイと呼ばれ、体格の良い人などに合うサイズとなります。
また、ナロータイと呼ばれる細いネクタイは、レギュラータイに比べるとカジュアルな印象です。
近年細身のスーツが流行っているので、ナロータイの需要も高まっている傾向があります。
ポイント②:柄
ネクタイの柄選びもとても重要です。
色だけではなく、柄もシーンによって使い分けなくてはいけません。
無地であればどんなスーツにでも基本的には合わせやすくなりますが、定番の柄になるとストライプやドット柄になります。
ビジネスシーンでも重宝する柄になるのでしょう。
小紋柄も上品な印象を与えることができ、使えるシーンは幅広くなっています。
柄は大きいほどカジュアルな雰囲気になり、落ち着いた雰囲気にしたい場合には柄が小さいものを選びましょう。
ネクタイの色で違う!カラーイメージ
ネクタイにはたくさんの色がありますが、TPOに合った色や、演出したい印象によって選ぶ色が異なります。
どんな色がどういったイメージを与えるのか、ネクタイのカラーイメージを見ていきましょう。
ブルー系ネクタイ
ブルー系ネクタイは、ネクタイの中でも定番カラーです。
特に紺系のカラーはビジネスシーンや就活、成人式、パーティーなどさまざまな場面で見かけると思います。
ブルー系のネクタイは、爽やかで清潔感のある印象を与えることができます。
また、知的さや真面目なイメージを演出することができるカラーなので、商談や就活の面接などにも向いています。
赤系ネクタイ
赤色ネクタイは、トランプ大統領も頻繁に身に付けていることでも知られるネクタイカラーです。
リーダーシップをイメージさせるカラーとなり、「勇敢さ」や「情熱」といったやる気を感じさせるカラーです。
そのため、大事な勝負の日や、最終面接など自身をアピールしたい時に身に付けたい色です。
ピンク系ネクタイ
ピンク系ネクタイは、ブルー系のシャツとの相性も良いので合わせやすさから持っていると重宝します。
色の印象としては、人当たりの良い優しさを感じられる色です。
少し愛らしさや無邪気さも演出できるカラーなので、デートの時やパーティー、飲み会など人とのコミュニケーションを円滑にしたいような場面におすすめです。
イエロー系ネクタイ
イエロー系ネクタイは、合わせ方によってはカジュアルになってしまいますが、少し落ち着いたトーンや薄いカラーを選べばビジネスシーンでも活用できます。
明るく活発なイメージのイエロー系ネクタイは、元気ではつらつとした印象を与えます。
ポジティブさも演出できるので、人が近付きやすい印象になります。 そのため、初対面の人と会うようなシーンなどにおすすめです。
ブラウン系ネクタイ
落ち着いたカラーとなるブラウン系ネクタイは、一見地味になってしまうのではないかと感じる人もいるかもしれませんが、品や余裕を演出したい時にはピッタリのカラーになります。
ブラウン系のネクタイは、温厚で余裕のある大人のイメージがあります。
また、堅実な努力家という印象も与えることができるので、大人っぽく見せたいという時におすすめです。
グレー系ネクタイ
グレー系ネクタイもブラウン系ネクタイと同様に、落ち着いた印象を与えることができるカラーです。
グレーは落ち着いた印象を与えるだけではなく、相手の警戒心を和らげる色とも言われています。
そのため、少し硬い印象のある銀行員や公務員などの職業で重宝されています。
シックで大人な雰囲気にもなるので、スーツを主役にしたいという場合にも合わせやすいでしょう。
まとめ
ネクタイの色によってイメージは異なり、その日の大切なシーンに合わせた自分を演出するためにもネクタイ選びはとても大切です。
スタイルイコールでは、多種多様なデザインのネクタイが手頃な価格で購入できます。
シーンに合わせたネクタイのバリエーションを準備して、日々のスーツスタイルを楽しみましょう。