イタリアのエルメスとも呼ばれ、理性的な美しさを感じるスタイリッシュな製品が多いヴァレクストラ。
その特徴やおすすめを紹介します。
ヴァレクストラとは
1937年創業されたイタリアのブランド。
創業時期のイタリアはムッソリーニの時代同盟していたドイツはヒトラーが率いていた頃というと時代感がわかりやすくありませんか。
グッチと同じく戦争が終わって滞っていた革などの輸入や交易が盛んになったからでしょうか。
第二次世界大戦後にバッグがイタリア全土で人気を博していき、現在では世界でも指折りのラグジュアリーブランドです。
ヴァレクストラの名刺入れの特徴
他の商品にも言える事ですが、ヴァレクストラの製品に人気が出たのはキレイな縫製とコバの処理です。
コバの処理はCostaという独自の染料を用いているようです。
これは名刺入れにも当てはまります。
カードのスロット部分のコバ処理もキレイで、さらに取り出しやすさとブランドロゴの役割をもつV字のカットが施されています。
他のブランドではあまり見かけない白があります。
名刺入れとしてのデザインは1つですが、15色とありえない程豊富なカラーバリエーションです。
ヴァレクストラの名刺入れの印象
非常に簡素なデザインなのに利用時の事も美しさも考えて計算された設計のお陰でとても洗練されている印象。
そこからは知性や主張はしないけれどシンプルで良いものを持っていることは品位を感じさせるものだと思います。
対極にある豪華絢爛というようなものよりも「小細工なく素朴にありのままで腹を割って話せそう」というような安心感も与えられるのではないでしょうか。
ヴァレクストラの名刺入れはこんな人におすすめ!
正直に言えばどんな人が持ってもピッタリだと思います。
ラグジュアリーブランドは「見せびらかしている」といいように思わない人も中にはいますが、ヴァレクストラはそういったケバさのようなものとも無縁です。
強いて言うなら研究職やエンジニアといった”理系”と縁のある職業の方におすすめしたいです。
幾何学的な輪郭や革の折りたたみ部分の構造など非常に精緻に計算されて作られているものだと思います。
どことなく数字に強そうといった印象を相手に想起させるのにも一役買うかもしれませんね。
ヴァレクストラの名刺入れの価格帯
状態 | 価格帯 |
---|---|
新品 | ¥39,000前後 |
中古 | ¥15,000~25,000 |
※中古は未使用品やそれに順ずるもの。
※各種アウトレットサイトより(2019年8月現在)
最後に
写真はイメージです
露出が少なく「知る人ぞ知る」というタイプのブランドですが、ヴァレクストラの製品は、一言で言えば「かわいいけどスタイリッシュ」です。
名刺入れ以外の製品に目を向けると機能性に舌を巻くことの多い質実剛健なところを感じます。
素朴だけれど奥深い美しさをもっている。
そんなギャップに魅力を感じてもらえると嬉しいです。