大切なネクタイの手入れはどうすべき?ネクタイの手入れ方法を紹介

大切なネクタイはどのように手入れをしていますか?

適当に自宅で洗ったり手入れをしないで保管をしてしまうと、シワになってしまったり、生地がクタクタになるなどトラブルの原因になってしまいます。

そこで、大切なネクタイを長く愛用するためには日々の手入れが大切です。

どのようにネクタイをすればいいのか、解説していきます。

自宅で洗うことはできるのか?

ネクタイは首周りに巻くものなので、汗をかいたり汚してしまうことも多いものです。

そのため、クリーニングには出さずに自宅で洗ってしまうという人もいるでしょう。

もちろん、洗えるネクタイなども販売されているので、そういったネクタイであれば問題ありませんが、一般的にネクタイは自宅で洗えるものなのでしょうか?

自宅でネクタイを洗うとどうなる?

もし洗濯機でネクタイを洗ってしまうとどうなるのでしょうか?

洗濯機で洗うと、ネクタイの中にある芯が歪んでねじれてしまう可能性があります。

手洗いであっても、脱水の時に生地が破れてしまったり、乾燥の際にネクタイが反り上がってしまう場合もあります。

自分で洗ってしまうと、シワやよれの原因になるだけではなく、ネクタイ自体の柄や色が落ちてしまう可能性もあるのです。

ネクタイはクリーニングがベスト

ネクタイは、型崩れしやすいだけでなく、生地もシルクなど繊細なものが多いのでプロでも綺麗に仕上げることが難しいものなのです。

そのため、ネクタイは自分で洗うのではなく、クリーニング店に任せるようにしましょう。

そうすれば、ネクタイが綺麗な状態に仕上がるだけでなく、生地を傷めることなく洗うことができるので長く愛用することができます。

日々のネクタイの手入れ方法

ネクタイはクリーニング店に任せることがおすすめですが、クリーニングには着用の度に出すのではなく、スーツなどをクリーニングに出すタイミングと同じで3カ月に1度ほどのサイクルでクリーニングします。

それまでに日々使ったネクタイは手入れをするようにしましょう。

使ったネクタイは手入れしてから保管する

使用したネクタイは、そのまま手入れすることなく保管していませんか?

首周りを締めているネクタイは、思っている以上に汗を吸収していますし、ホコリなども付いているものです。

着用したネクタイは、ハンガーなどに吊るして半日~1日ほど風通ししてあげましょう。

また、スーツなどと同様にブラッシングすると細かいホコリなどを落とすことができます。

手入れをしてからネクタイを保管することで、虫食いやシミなどを予防することができます。

綺麗に保管する

保管をする際にも綺麗に保管することで、シワや型崩れを予防することができます。

ネクタイ専用ハンガーが販売されているので、利用することで狭いスペースでも多くのネクタイを保管することができます。

棚に保管したいという場合には、くるくると優しく丸めて収納すればシワになりにくい保管ができます。

ネクタイが汚れた場合

もしネクタイが汚れてしまった場合には、すぐに布で叩いて汚れを取るようにしましょう。

強く擦ると生地が傷んでしまうので、優しく叩きます。

汚れがついたまま保管してしまうと黄ばみになってしまったり、食べ物汚れであれば虫食いやカビの原因になります。

叩いても落ちない場合には、クリーニング店に任せましょう。

汗をかいてしまった場合

夏場などは特に汗をかくので、ネクタイも汗をたっぷりと吸い込んでいます。

そのまま放っておくと、汗染みになってしまいます。

しかし、自身で洗ってしまうとネクタイを傷めてしまうことになります。

そこで、汗をかいてしまった場合には、水に濡らして緩く絞った布でネクタイを優しく叩いて汗染みを取りましょう。

そして、風通しのいい場所で陰干しして水気を飛ばしてください。

湿気を含んだまま保管してしまうと、色落ちやカビの原因になります。

シワがついてしまった場合

ネクタイを着用していると、どうしても結び目の部分がシワになりやすくなります。

シワが付いてしまった場合には、シワ伸ばしのためにアイロンは当てないでください。

アイロンを当てると、生地にテカリができてしまったり、型崩れを招く恐れがあります。

シワを取るには、2~3日吊るして陰干ししておくと、ネクタイの重みで自然とシワが落ちます。

どうしてもシワが取れない場合には、お風呂場など湿気のある場所で吊るして蒸気を利用してシワを落とします。

また、すぐにネクタイを使いたいという場合には、アイロンではなくスチームを当てます。

スチームを当てることで、シワだけでなく脱臭効果も得られます。

シワの気になる部分を手で伸ばし、当て布の上からスチームを浮かせて当てるようにします。

まとめ

ネクタイの手入れ方法を紹介してきましたが、普段からしっかりと手入れをすることで長くネクタイを使用することができます。

ただし、毎日同じネクタイばかりすると、ネクタイが痛みやすくなってしまうのでローテーションして使用するようにしましょう。

スタイルイコールでは、低価格で高品質なネクタイを取り扱っているので、バリエーションを増やすのにおすすめです。

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