レザー名刺入れのおすすめランキングといってもメンズとレディース、さらに年齢層でかなりおすすめの物は変わってきます。
実際のシェアもある程度考慮にいれつつ、実際に名刺入れを取り扱ってきて設計や革の性質などから年齢別におすすめの名刺入れを紹介していきます。
自分用でもプレゼント用でも名刺入れを選ぶときの参考になると思いますのでぜひご一読ください。
今回は、革製の物だけを対象にして紹介していきます。
20代におすすめの名刺入れランキング
1位:STYLE=
スタイルイコール
予算:3,000円以下
20代の中でも20代前半の方におすすめしたいのがスタイルイコールの名刺入れです。
20代で最も名刺入れを選ぶことが多いのが新卒のタイミングだと思います。
基本的にはまだまだ貯金も少ないし、仕事を覚えるので手一杯な日々になると思います。
耐久性にすぐれ、独特のラグジュアリさを漂わせるサフィアーノレザーを用いています。
収容量や実用面を意識したスラントカットなどの機能性、9色のバリエーションを持ち男女共に好きな色が選べます。
2位:ビジネスレザーファクトリー
ビジネスレザーファクトリー
予算:2,000~4,000円
こちらは20代後半の方に注目して欲しいブランドです。
学部卒の方であれば最初の昇進がある時期。そういった節目にピッタリです。
というのも、名前の刻印オプションがあるんですが、この価格帯では珍しい金色の箔押しです。
金色の箔押しイニシャルの名刺入れは自分へのごほうびや知人、友人へのプレゼントにピッタリだと思います。
3位:タバラット
タバラット
予算:3,000円
W型の風琴マチというマチを採用しており、使いやすい名刺入れになっています。
お手ごろ価格ですが素材は良い物を使っており、銀面のよさを生かした表面加工になっているので、経年変化も楽しめるものになっています。
経年変化を見据えて、革のよさを活かせるカラーバリエーションもおすすめポイントです。
30代におすすめの名刺入れランキング
1位:タケオキクチ
タケオキクチ
予算:5,000~10,000円
いちばん脂が乗っている働き盛り、敢えてちょっぴり個性を出していってもいい頃です。
人によっては何人かの部下を率いるリーダーにもなっていたりするかもしれません。
メッシュ柄の名刺入れとかかっこいいですしおすすめです。
2位:エッティンガー
エッティンガー
予算:30,000円程度
他の記事では新卒をはじめとして、20代にはハイブランドはやめておくべきと書きましたが、30代になれば話は別です。
気品があってかっこいいバイカラーのスターリングシリーズが個人的にはおすすめです。
3位:レザージー
レザージー
予算:5,000円程度
本当にいい革を使っています。作っている人もその道40年余のプロ中のプロ。
実際に何度かお邪魔させて頂いたことがあるんですが、元々が卸メーカーという事もあり、ものづくりに対して一切の妥協をしないプロフェッショナル集団です。
品質もさることながら、レザージーの方々の魂のこもった作品、是非手にとって見てもらえたらいいなと思います。
40代以上におすすめの名刺入れランキング
40代以上のオトナには敢えてハイブランドからチョイスしています。
「さりげないカッコよさ」を軸にしています。
1位:ボッテガヴェネタ
ボッテガヴェネタ
予算:50,000円程度
ある意味、イントレチャートの代名詞になっています。
ラムとカーフが主に使われていますが、素材の質はとてもいい。
カジュアルにもビジネスにも合い、オトナに似合います。
男性ユーザーの多いブランドですが、私は女性にも持って欲しいと思います。
ボッテガを使っている女性って、非常にかっこいい印象です。
2位:ヴァレクストラ
ヴァレクストラ
予算:40,000円程度
格子の型押しが有名です。
名刺入れ自体の色はブラック、ネイビー、ダークブラウンあたりが定番ですが、40代以上のオトナにはアイボリーといった色合いを使いこなして欲しいと思います。
私は20代ですが、仕事もできてヴァレクストラの革製品をさりげなく使いこなすかっこいい先輩がいたら、その背中についていきたいと思います。
3位:タイガ(ルイヴィトン)
タイガ
予算:40,000~60,000円
日本においてはハイブランドの代名詞のような存在のルイヴィトン。
40代以上はある程度のポジションにいる場合が少なくないと思います。
ブランド品に感心がない人でもルイヴィトンは知っている人が多いです。
敢えてルイヴィトンの名刺入れを持つ事で
「こういった小物にもお金を掛けられるほどこの会社はしっかり儲かっているんだな」
と取引相手が安心することもあります。
でも、私が勧めるのはルイヴィトンの中でもタイガ(女性はエピもおすすめ)だけです。
ルイヴィトンの商品は多岐に渡りますが、40代以上の品位のあるオトナがビジネスシーンで身に着けるという事を考えればやはりタイガです。
果たすべき役割に応じて使うべき名刺入れも変わってくる
基本的に20代は修行の身、40代以降は後輩を教え、導くという役割、30代は20~40代の変遷期です。
例えば同じルイヴィトンの名刺入れを使っていても23歳の新人がだと、生意気といわれることがあっても40代の事業部長が使っていたら「いいセンスしていますねぇ」といわれることさえありえます。
今回は一般的な人を対象にしましたが、マークザッカーバーグのような人がエルメスの名刺入れを使っていても文句をつける人はいません。
結局、それはこれまでの経験や培った専門知識や技術に裏打ちされた「箔」です。
合計9つのブランドを紹介しましたが、その中から自分用である場合は自分、プレゼントなら相手に「ピッタリ」のものを選んで気に入って使ってもらえたら嬉しいです。