名刺入れにこだわるならここに注目!機能的なカードケース3つのポイント

機能性から見た名刺入れの売れ筋ランキング

まずは、多くの人に評価されているものをもいていただこうということで機能面での名刺入れのおすすめランキングを作りました。

タバラット


TAVARAT
収容力と取りがしやすさを両立している風琴マチという少し珍しいマチを採用しています。きめの細かい良いスムースレザーを使っている上にカラーバリエーションも豊富です。そして国産品です。

GLENROYAL


GLENROYAL
非常にコンパクトにみえる外観、笹マチながらも中の名刺に干渉しないつくり、バッグの中で名刺が散らばってしまわないように役立つスナップボタンもついています。
さらに、手前のポケットもカードに指がかかりやすく、取り出しやすいように放物線状のカットを施すといったデザイナーの気遣いも伺えます。

STYLE=


STYLE=
名刺入れの機能性に関してはSTYLE=も負けていません。サンプル段階からデザイナーが実際に1ヶ月ほど使ってみて実用性を特に気を遣って設計しています。
2019年の新作は商談時に相手の名刺を乗せた際に挟めるポケットを作っています。
また、右利きが多い日本人が使った際に名刺を取り出すときに使う右手の指がかかりやすいように、カードポケットの右側を下げるなどの工夫を凝らしました。

使いやすい「機能性」について


名刺入れって仕事道具だと私は思っています。
使用場面はほぼほぼ商談ですし。
ですので、実用性は大事にして欲しいです。
私が名刺入れのデザインをしていると知っている友人からは「名刺入れってどんなのがいいとかある?」と聞かれる事があります。
「いくつか見比べて気に入ったものを選べばいいよ」
といってあげたいんですが、名刺入れの作り手は名刺交換の機会が少ないので見た目も作りもとってもいいけれど実用性が残念な名刺入れはしばしば見られます。
なので、名刺入れを選ぶときは絶対チェックしておいてというポイントを3つだけ挙げてみました。
たった3つなのでちょっと目を通してみませんか?

収容量とマチの設計

まず、収容枚数を考えましょう。これは職種や業界によって本当に個人差がありますから一概には言えません。よくわからなければ「大は小をかねる」の考え方でキャパシティの大きいものを選んでもらえれば良いと思います。

20枚以下
エンジニアや経理業務を中心にする人なら一般的には名刺交換の機会はさほど多くないでしょうからマチのないもの、笹マチのものを選ぶと良いと思います。
薄型で非常にスタイリッシュな見た目でカッコイイですよ。
ただし、名刺交換の機会が少なすぎて名刺が切れているのに気付かなかった!といううっかりミスをしてしまうかもという不安があればキャパシティの大きいものを選びましょう。

20枚以上
マチが無いのは想像に難くないと思いますが、上で紹介した笹マチも注意して使って欲しいです。笹マチは内側にマチが入り込むので枚数が多くなってくるとマチが名刺に当たってしまって、名刺の角が折れてしまうことがあります。
角が折れてしまったらその名刺はもう渡せません。
そんな悩みに答えるのが通しマチと風琴マチです。
名前は覚えなくても大丈夫ですから、名刺入れの角もマチになっているもの、W字型のマチのどちらかがいいんだな。と思ってもらえれば良いと思います。
普段は滅多に名刺交換なんてしないという方も交流会や何かのセミナーなどのあとの懇親会はものすごい勢いで名刺交換をするので注意しましょう。
場合によっては50枚くらい必要かもしれないのでそういう時は通しマチか風琴マチのものを持っていきましょう。

名刺交換時に使いやすい構造

この場合は出し入れのしやすさにフォーカスします。
笹マチと風琴マチがいいでしょう。手元が大きく開くので取り出しやすくなります。
もしも更にこだわりたいなら縫製の仕方に気を配ってみましょう。
へり返しのものはごく稀に名刺が引っかかることがあるので、へり返しあわせのものを選んでみても良いと思います。
相当マニアックですけど気にしてみると面白いかもしれません。

貰った名刺を入れるポケットがあること

名刺を「交換」するので、もちろん相手の名刺もいただくわけです。
その際に自分の名刺入れと分けて入れておけるポケットがあると便利です。
商談後に自分の名刺と分ける際に便利ですから。
大体の名刺入れだと「フタ」側にどのポケットはありますから無かったら気をつけるくらいの心持で大丈夫です。

使いやすい名刺入れの機能のまとめ


今までの内容をまとめると、実用性に長けた名刺入れを選ぶ際のポイントは3つ。
キャパシティ(収容枚数)
取り出しやすさ
貰った名刺を入れておくポケット

この3点です。

繰り返しになりますが名刺入れは仕事道具です。
野球選手にとってのグローブのようなものです。
だからこそ、少しでも良いパフォーマンスが出せるように使いやすさや実用性も大事にしてみて欲しいのです。
そして名刺交換をするときは会社の看板を背負って行います。
機能性の高い、使いやすい名刺入れでサクッとこなしましょう。

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