ネクタイを買う時には、どんな基準でネクタイを選んでいますか?
初めてのネクタイを買う人であれば、どんなネクタイを選べばいいのか悩んでしまうことが大半です。
普段ネクタイをしている人でも、ネクタイは種類が多いので購入前に目移りしてしまってなかなか決められないという経験をしたことがあるでしょう。
そこで、迷わず失敗しないためのネクタイの選び方を紹介していきます。
ネクタイの選びに頭を悩ませている人は、ぜひ参考にしてください。
1.ネクタイの基本
ネクタイの選び方を紹介する前に、ネクタイの基本について知っておきましょう。
どんな種類のネクタイがあるのかといった基本的なことは事前に知っておく必要があります。
まずは基本を押さえて、よりネクタイ選びが簡単になるようにしましょう。
①:ネクタイのサイズ
ネクタイには主に2種類のサイズがあります。
レギュラータイと呼ばれる一般的なサイズのネクタイと、ナロータイという細めのネクタイです。
レギュラータイは、ネクタイの幅が7~9㎝となりビジネスシーンでよく使われるサイズのネクタイになります。
これよりも大きなサイズはワイドタイと呼ばれていますが、困った時にはレギュラータイのサイズを選べば失敗はありません。
ナロータイは幅が4~6㎝と細目になっていて、レギュラータイよりもカジュアルな印象になります。
お洒落を優先させるのであればナロータイはおすすめです。
②:シチュエーションによって選ぶネクタイは異なる
ネクタイをつけるシチュエーションはビジネスや冠婚葬祭、就活などさまざまなシーンがあります。
ビジネスでも大切な交渉の場面もあれば、カジュアルな社内の場面もあるでしょう。
ネクタイをつけるシーンや目的に合ったネクタイを選ぶことが大切です。
例えば、ビジネス用ネクタイと冠婚葬祭用のネクタイは別のものを選びます。
お葬式であれば、黒のネクタイが定番になります。
一方で、結婚式であれば最近は自由度が高いので、ネクタイも明るいカラーや柄などのものを選ぶ人もいます。
基本的には白やシルバーが定番のカラーになります。
このように、冠婚葬祭でも選ぶべきネクタイは異なりますし、目的やシーンによって選ぶべきネクタイが違うということを頭に置いておかなくてはいけません。
2.失敗しないネクタイの選び方
ネクタイ選びで失敗しないためには、シャツやスーツとのバランスを考える必要があります。
また、ネクタイをつけるシーンを思い浮かべてTPOに合っているのかも考えなくてはいけません。
意外とネクタイを見ている人は多く、スーツスタイルでの印象を大きく左右するアイテムです。
どんな部分に気をつけながら選べばいいのか紹介していきます。
①:ネクタイの柄の選び方
ネクタイの柄はたくさんありますが、柄によって与える印象は違います。
もちろん無地のネクタイもあるので。無地であれば王道ですしシンプルに落ち着いた印象を与えられます。
ビジネスシーンであれば、ストライプ柄が定番と言えます。
ストライプが細いほどビジネス向きですし、ストライプが太くなるとカジュアルな印象になります。
ビジネスであれば小紋柄やドット柄もクラシカルで、誠実な印象を与えられるのでおすすめです。
最近はペイズリー柄が流行っていて、渋さやお洒落感を演出できます。
②:ネクタイの色の選び方
ネクタイ選びでは柄だけでなく、カラー展開も豊富なので色選びで頭を悩ませる人も少なくありません。
ネクタイの色で人に与える印象は異なります。
赤系のカラーは情熱ややる気を感じさせ、ブルー系は知的さや誠実さを演出できるため、ビジネスシーンや就活シーンでも定番となっています。
ピンクやオレンジ系は親しみやすい印象を与えますし、ブラウンやカーキ系は落ち着いた大人な印象になります。
③:季節感を考える
ネクタイの購入の際には、季節感も多少考えて購入すべきでしょう。
一年中使えるような定番ネクタイもありますが、季節感のあるネクタイをすることで季節に合ったスーツスタイルを楽しめます。
春夏であれば、淡い色のデザインがおすすめです。
ネクタイの素材も麻素材など季節感を感じられるネクタイで、清涼感を出しましょう。
一方で、秋冬には濃いめの渋いカラーがおすすめです。
ニットやウール素材のネクタイで厚みを出せば、冬らしい暖かみを演出できます。
3.まとめ
失敗しないためのネクタイの選び方を紹介してきましたが、スーツのトータルバランスで考えることも大切です。
出掛ける前には、鏡でスーツやシャツとのバランスも合っているのか確認しましょう。
「STYLE=」では、たくさんのネクタイが買い求めやすい値段で販売されています。
ネクタイ選びに困ったら、STYLE=でネクタイを探してみてください。
目的やシーンに合った好みのネクタイを見つけることができるでしょう。