男性新入社員の名刺入れを選ぶポイント
社会人になると名刺入れはマストアイテムです
しかも、名刺入れの利用場面は初めて会う人との挨拶の場ですからとても重要なアイテムです。
もしかしたら、名刺入れひとつで初対面の相手にとってのあなたの印象を好転させるチャンスになることもあるかもしれません。
とはいえ、素材・値段・デザインなど色々なものがありますが、今まで名刺入れを使ってきていないので良し悪しなんてよくわからないですよね。
そこで今回は、新社会人が名刺入れについて知っておきたい情報を厳選してみました。
新社会人でおすすめの名刺入れを探している方必見の記事です。
新社会人におすすめのブランド名刺入れ
まず、「この中から選べばまちがいない」というものPick upしました。
スタイリッシュかつ使いやすいという基準で選定しています。
予算も1万円前後と5,000円前後という2つの価格帯から選んでいますので手を伸ばしやすいと思います。
アニアリ
クロムなめしのレザーは落ち着いた雰囲気を醸し出します。
手触りも柔らかくてすべすべで気持ち良い。
ぱっと見は落ち着いた上品な印象なのに、裏地に潜んでいるのは迷彩の布地。
無難なものを選ぶけれど、いくらかこだわりたい。というあなたはぜひ。
レザージー
高品質なイタリアンレザーを使っていて縫製なども非常に丁寧なのに同レベルの商品と比べて低価格。
その道何十年と続けてきた超ベテラン職人が指揮を取って製造しています。
ものづくりの町、東大阪の技術の賜物です。
マーケター、デザイナー、職人が毎日の様に顔を付き合わせて、非常に早いスパンで新商品が登場します。
1ロット限定生産なども多いので「後で買おう」が通用しない所に注意です。
ビジネスレザーファクトリー
比較的廉価で使いやすさを意識した名刺入れです。
美しい光沢感のある品質の高い名刺入れです。
用途に合わせて構造の違う2タイプのマチから選べます。
いくらか大きめに作られていたり、マチにゆとりを持たせていたりするのが特徴。
「バングラデシュの工場で女性や障がい者でも働ける場を作って社会問題の解決をする」
という大儀を背負ったブランドというところもあり、つい応援したくなってしまいます。
STYLE=
手前味噌ですが、STYLE=も名刺入れには相当な自信があります。
現在は他店も当たり前の様に取り入れていますが、取り出しやすさを意識したスラントカットの生みの親です。
収容量と名刺の保管を意識した通しマチをハイブランド以外でECで販売したのもはじめての店舗です。
耐久性も意識したシボ加工のレザーを使っているのが特徴です。
また、名刺入れの製造ノウハウの蓄積も進んでおり、名刺入れだけで5種類以上そろえています。
ブランドを使うときは注意しよう
新社会人の場合は悪い意味で目立ってしまうリスクがあります。
基本的に、名刺入れは利用頻度もさほど高くないでしょうから長く使えます。
「だったら、せっかくだしお気に入りのあのブランドのものにしよう!」
と思うかもしれません。(名刺入れならハイブランドでも手の届く価格帯ですからね)
営業などの場合、商談相手は決裁権を持っているか、決裁者に影響を与えうる地位の人が多いはずです。
社会人としての経験も実力も自分より上です。
人によっては
「若造のくせに生意気な」
という印象を持たれるリスクがあります。
第一印象でネガティブな印象をもたれてしまっては本末転倒です。
ブランド品がダメというわけではありませんが、ロゴなどがデカデカとしているものは避けましょう。
(ex モノグラム)
色はブラック、ネイビー、ブラウンなら無難でしょう。
使いやすさを重視しよう
名刺入れは大別すると3種類のデザインしかありません。
素材の質感やポケットのデザイン、サイズなど気に入ったものを自由に選んでも大丈夫です。
ただ、2点だけ気をつけてください。
1.取り出しやすいこと
2.収容量
です。
1.取り出しやすさについて
名刺交換の際にもたついてしまっては新社会人なら多少は初々しさから笑って許してもらえるかもしれませんが、それを2年目3年目……と使っていくんです。
だんだん、「落ち着きがない」とか「段取りが悪い」というような印象にもつながりかねません。
大体の原因はマチの幅が小さすぎるかポケットが深すぎることです。
名刺の取り出しやすさは要チェックです。
2.収容量について
まずは名刺を切らして挨拶の時に
「すみません、名刺を切らしてしまって……」
というのも褒められたことではありません。
また、新規の取引先などでは無い場合でも、
「タイミングがいいから紹介するよ」
なんて、好意で始めましてのかたを紹介していただけることも往々にしてあります。
常に余分に持っておきましょう。
もらった名刺を入れることも考えると30枚を収容量の目安にするといいですよ。
ただし、笹マチというんですが、V字型のマチの物を使うときは気をつけてください。
マチが内側に折り込まれるので、無理に多く収納すると名刺の角が折れてしまいます。
角が折れた名刺は使えませんから……
金属製・プラスチック製の名刺入れの注意点
現在はアルミニウムなどの金属製やプラスチック製の名刺入れもあります。
一応、マナーとしては名刺交換の時は使っちゃダメなんです。
覚えておきましょう。
とはいえ保管用としては優れていますのでデスクの中にしまっておく用にしておきましょう!
「名刺交換の時は革製」と思っておけばOKです。
名刺入れは社会人にとっても相棒である
繰り返しますが、名刺入れは利用頻度こそ高くないかもしれませんが、利用場面はとても重要です。
極端に言えばあなたのビジネスを好転させるキッカケになるかもしれません。
そうした些細なところにも気を配れてこそプロへの第一歩。
ほんのちょっとだけこだわって名刺入れを選んでみませんか?