シルバー925とは
こんにちは。
友人がハンドメイドのアクセサリーを販売してて
少し純金とか10Kの言葉に敏感になってきた筆者です。
男性のアクセサリーも女性のアクセサリーも本物を使うと、
やはり煌びやかさがぜんぜん違いますね。
私はアクセサリーを安い物で済ましてしまう癖がありますが、
友人には「もう20代後半なんやからアメックスのゴールドぐらいは持っとかなあかんで!」
とゴリゴリの関西弁でお叱りを受けました。アクセサリーもアメックスもランクアップの時が来たか・・。
男性がビジネスシーンで身に付けられるアクセサリーは
ネクタイピンやカフスになりますね。
ネクタイピンも素材により価値は変わってきます。
今日は925とはなんぞや。
それはなんの数字なんや?
という方にお教えしましょう。
925は含有率だった
925という数字はダイイングメッセージではなくシルバーの含有率(純度)の数値です。
一般的にシルバーと呼ばれる素材の中にシルバーが92.5%含まれている事を表します。
ネクタイピンやアクセサリーの裏に「silver」と入っているとそれはシルバー925の事です。
オシャレ追求マスターのあなたは気づくはず。
残りの7.5%は?と。
実は残りの7.5%は銅や真鍮などの金属。
それらとシルバーとを混ぜて合金にしています。
な、なぜ、シルバー100%にしないんだ!?
あとほんの少しをコスト削減してしまったのか。
いえいえ、925には理由があります。
実はシルバーという素材はとてもやわらかくアクセサリーには少し不向きな素材なんです。(ぶっちゃけ)
でもシルバーの美しさをアクセサリーにしたい。
そう考えた第一人者が、アクセサリーとして使えるだけの強度にするため7.5%のみ合金にしたのだとさ。(ジーニアス)
なのでシルバー925は「92.5%はシルバーだよ。だって100%だったら柔らかすぎて壊れちゃうもん。」
という思いが込められた名前になります。
日本を含め世界ではシルバー925は「本物」「純銀」としてみなされています。
なので「silver」の表記があるんですね。
ただ最近では100%シルバーのアクセサリーもあるみたいですよ。(風のうわさ)
時代はなんでも進化させてしまいますね。(筆者の感想)
925の魅力は痒いところに手が届くような奥深さ
そしてシルバー925の魅力は「味わい」です。
使い込む事により、独特な風合いを醸し出し、味わいのある物になります。
この味わいがなんとも奥深く、その物を大事にしたくなる気持ちになります。
シルバー925を長く身に付けていると、シルバーの特性である「硫化」という黒ずみや黄ばみが現れます。
そういや私も親からもらった20年来の指輪黄ばんでいたな・・。クリーニングしにいこ。
クリーニングや磨きをかける事で綺麗になって輝きを取り戻すだけでなく、
さらに、愛着の感じられる雰囲気、特別感が加わり、味が出ていいものに仕上がります。
シルバー925のアクセサリーは私たちのショップでもご購入いただけます。
Made in Japanの本物です。
シルバー925の魅力に気づきたいオシャレ追求マスターさんよ。
シルバー925の魅力が分かったころにはコーヒーも美味しくなる。
では、また次回。